男性の不妊症の治療

男性の不妊症の治療

精子の中の精子が少なかったり精子が無い場合には次のような治療が行われます

治療は約半年をめどに行われ効果があらわれない場合は

人工授精などの人口妊娠を考えることになります

不妊の治療にはホルモン療法がよく使用され

ホルモンの感受性には個人差があり副作用も考えられ定期的に病院でホルモン検査を受けます

ゴナドトロピン療法

ゴナドトロピンの性腺刺激ホルモンを服用して精細管を刺激することで造精能力を高める治療です

男性ホルモンの分泌を促し性欲、勃起力の強化が期待できます女性にも使用されます

使用される薬は女性の排卵誘発剤でも使用されるHMG.HCGです

これを週に2,3回投与して精液の検査をしながら治療を進めていきます

この治療を行うことで精子死滅症の場合でも運動率を20パーセントから30パーセントに高めます

男性ホルモン療法

男性ホルモンのテストステロンの分泌が低下している場合行われる治療で男性ホルモン剤を一定量投与します

男性ホルモンのテストステロンを投与すると一時的に精子が減ったり無くなったりします

そこで投与をやめると急激に精子が増加して運動量も活発になります

ホルモン剤はペレット、デポーなどの薬を使用します

主に注射で投与され口内錠、内服錠が使用されるときがあります

この治療期間を長期に持続するとホルモンのバランスがくずれ症状を悪化させることがあるので

大量の投与を短期間に数回繰り返す治療が行われます

甲状腺ホルモン療法

甲状腺ホルモンには新しい細胞の発育を促進させる働きがあります

甲状腺ホルモンの分泌に以上がある場合トリヨードサイロニンなどの

甲状腺ホルモンの薬を2ヶ月から3ヶ月投与して

精祖細胞の働きを活性化して精子の生産量を増やすようにします

循環ホルモン療法

アメリカで行われる治療で抹消血管の血液循環を促すカリクレインという薬を

投与すると精子の運動能力が高めると言われています

精索静脈瘤除去手術

精子の造精能力の障害の原因になっている精索静脈瘤を除去する手術を行います

手術は部分麻酔で行われ入院1,2日で退院できます

手術後約半年で造精能力は回復してきますが回復する確立は30パーセントから50パーセントです

漢方治療

八味地黄丸や補中益気湯など精子を作る働きを促進する漢方薬が使用されます

漢方は体全体の機能を回復させることで病気を治します

体質病状により効果があるので医師との相談が必要です

食事療法ビタミン療法

その他の治療と並行して補助的に行われます

高たんぱく、低脂肪に重点をおいた栄養素バランスのよい食事をとり

同時に必須アミノ酸とビタミンの混合剤、各種ビタミン剤などを服用して

体の基本的な健康と機能を改善させることで精子の生産性を高めます